トヨタ JPN TAXI に車椅子生活者は乗れない現実
まずこの動画を見て欲しい。
ドリフのコントでは無いのだ。
これが世界のトヨタの開発した新世代タクシーだそうだ。
慣れたプロが操作して乗せるのに18分、降ろすのにも同じ時間がかかる。
車椅子の人も映っている動画もあったが、youtube以外では見れないように操作されている。
ブログに挙げられるのを避けたのだろう。
ロンドンのタクシーをまねたまでは良かったが、ベースとなっているのがシエンタでは高級感など望むべくもない。
まあ、低級車タクシーは普通のことなので問題にはしていないが、
この、車椅子生活者に対する虐待はどうしたことだろう。
なぜ左側から車椅子を乗せなければならないのか?
それも大層なスロープを大変な思いをして組み立ててだ。
スロープは2m近くあるので、東京23区内の道路での使用はほぼ無理です。
答えは簡単。ハイブリットの電池が後部にあるから、後部から乗せるのは不可能なのだ。
動画を見ればわかる通り、もはや車椅子の人を乗せるのは不可能と言っていい。
ドリフの5人で組み立てたら大爆発して終わるコントになるだろう。
今日、現実に私の妻(車椅子生活者)が日本交通のジャパンタクシー運転手に乗車拒否された。
電話で読んで家の前にまで来てもらってですよ。
「乗れないから。じゃ帰るから」
これだけです。
そうなのかなと思って、youtubeで調べたらこれだ。
アタマが狂っている
トヨタの開発チームがだ。
これでは乗車拒否せざるを得ないだろう。
たぶん、日本交通も乗車拒否するように指導しているのではと思った。
タクシーセンターに電話したら、終始無表情な声で文句を受け流すばかりだった。
このタクシー トヨタ JPN TAXI には闇がある。利権の闇だろうか。
とにかく JPN TAXI に障害者が乗ることは不可能である。
運転手も乗車拒否せざるを得ないだろう。
タクシーセンターの闇
タクシー乗務員たちの意見を聞いたところ、原因の一つは東京都タクシーセンターにあるとも言われた。
運輸局の人間はタクシーセンターへの天下りポストを作るために、わざと身障者を乗せるのが難しい設計にさせ、タクシー乗務員の研修と言うポストを作った。
ところが、上の動画を見て分かる通り、難しすぎて指導できなかったのである。
これはギャグである。
結果、身障者のタクシー利用は不可能になり、天下りポストはジャパンタクシーへの苦情の受け流し役となった。
この人間の言葉は「知らない」「認可した運輸局が悪い」だけだった。
パラリンピックが始まったらジャパンタクシーは全車封印するのだろうか?
今後社会問題になる可能性高し。
追記
車椅子の9割にはブレーキとハンドリムはありません。
車椅子の下を踏むって一体どこを踏むのか?
そんなものは普通の車椅子にはありません。
これが海外のタクシー 比べても仕方ないけど