東京 縦横無尽

タクシー歴25年個人タクシー歴15年の東京在住一般庶民に寄る社説など

トヨタ JPN TAXI に車椅子生活者は乗れない現実


【JPN TAXI】車いす乗降方法

 

 

まずこの動画を見て欲しい。

 

ドリフのコントでは無いのだ。

 

これが世界のトヨタの開発した新世代タクシーだそうだ。

 

慣れたプロが操作して乗せるのに18分、降ろすのにも同じ時間がかかる。

 

車椅子の人も映っている動画もあったが、youtube以外では見れないように操作されている。

ブログに挙げられるのを避けたのだろう。

 

 

 

ロンドンのタクシーをまねたまでは良かったが、ベースとなっているのがシエンタでは高級感など望むべくもない。

 

 

 

まあ、低級車タクシーは普通のことなので問題にはしていないが、

 

この、車椅子生活者に対する虐待はどうしたことだろう。

 

なぜ左側から車椅子を乗せなければならないのか?

それも大層なスロープを大変な思いをして組み立ててだ。

スロープは2m近くあるので、東京23区内の道路での使用はほぼ無理です。

 

答えは簡単。ハイブリットの電池が後部にあるから、後部から乗せるのは不可能なのだ。

 

動画を見ればわかる通り、もはや車椅子の人を乗せるのは不可能と言っていい。

 

ドリフの5人で組み立てたら大爆発して終わるコントになるだろう。

 


ジャパンタクシー車いす降ろし方

 

 

 

今日、現実に私の妻(車椅子生活者)が日本交通のジャパンタクシー運転手に乗車拒否された。

電話で読んで家の前にまで来てもらってですよ。

「乗れないから。じゃ帰るから」

これだけです。

 

そうなのかなと思って、youtubeで調べたらこれだ。

 

アタマが狂っている

 

トヨタの開発チームがだ。

 

これでは乗車拒否せざるを得ないだろう。

 

たぶん、日本交通も乗車拒否するように指導しているのではと思った。

 

タクシーセンターに電話したら、終始無表情な声で文句を受け流すばかりだった。

 

このタクシー トヨタ JPN TAXI には闇がある。利権の闇だろうか。

 

とにかく JPN TAXI に障害者が乗ることは不可能である。

運転手も乗車拒否せざるを得ないだろう。

 

 タクシーセンターの闇

 

タクシー乗務員たちの意見を聞いたところ、原因の一つは東京都タクシーセンターにあるとも言われた。

 

運輸局の人間はタクシーセンターへの天下りポストを作るために、わざと身障者を乗せるのが難しい設計にさせ、タクシー乗務員の研修と言うポストを作った。

ところが、上の動画を見て分かる通り、難しすぎて指導できなかったのである。

 

これはギャグである。

結果、身障者のタクシー利用は不可能になり、天下りポストはジャパンタクシーへの苦情の受け流し役となった。

この人間の言葉は「知らない」「認可した運輸局が悪い」だけだった。

 

 

 

 

 

パラリンピックが始まったらジャパンタクシーは全車封印するのだろうか?

 

今後社会問題になる可能性高し。

 

 

 追記

 

車椅子の9割にはブレーキとハンドリムはありません。

車椅子の下を踏むって一体どこを踏むのか?

そんなものは普通の車椅子にはありません。

 

 

 

これが海外のタクシー   比べても仕方ないけど

 


Mercedes-Benz M8™ Hackney Taxi